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2020.09.11 Friday
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- 2020.09.11 Friday
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閉店BGMとして広く知られている曲といえば、
「蛍の光」と答える人が多いと思います。
私も最近までそう思っていたのですが、
実はこの曲は「蛍の光」ではなく、 「別れのワルツ」という別の曲です。
閉店時間が遅くなったり、24時間営業の店舗が増えたので、 聴く機会も減ってきましたが、
この曲が流れてきたら、よく聞いてみてください。
卒業式でよく歌われた「蛍の光」は4分の4拍子
閉店BGMの定番「別れのワルツ」は4分の3拍子
であることがわかると思います。
両方思い出せる人は、そういえばそうだと気付くかもしれません。
よく似ているのですが、それはこの2曲が、
どちらも同じ曲をもとにアレンジされたものだからです。
原曲はスコットランド民謡の「Auld Lang Syne」(オールド・ラング・サイン)
これに日本語の歌詞をつけたものが「蛍の光」で、
アメリカでワルツにアレンジされたのが「別れのワルツ」です。
こちらは1940年のアメリカ映画『哀愁』の中で用いられました。
同じ曲のアレンジと考えれば、別の曲とまでは言えないのかもしれませんが、
それでも、閉店BGMは「蛍の光」ではないのです。
ちなみに「Auid Lang Syne」は日本語では
「久しき昔」と訳されるそうです。
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