共感覚の世界

2019.12.20 Friday

文字や音に色を感じる「共感覚」ってご存知でしょうか?

 

共感覚とは、ひとつの刺激を複数の感覚器官で感じる特殊な知覚現象で、

さまざまな種類があります。

・「色聴」…音を聴くと色を感じる

・「色字」…文字に色を感じる

・「音視」…色や形に音を感じる

・「ナンバーフォーム」…数字の並びやカレンダーに空間配置を感じる

 

私には「色聴」と「ナンバーフォーム」の共感覚があります。

 

まずは「色聴」について

私の色聴の感覚は、ドは赤、ソは青、ニ長調は黄、ヘ短調は深緑というように

頭の中で色がイメージされてます。

色の感じ方は共感覚者によって異なります。

 

インディアンハープを持っているのですが、へ長調(ファソラシ♭ドレミファ)で調弦されています。

演奏しやすいように弦には色がついています。

ファの音が赤、が青です。

 

この親切な色が、共感覚がある私にとって混乱を招きました。

 

私の感覚では、が赤、が青なんです。

 

 

主音が赤、5度上の音が青と考えれば、ヘ長調でもハ長調でも仕組みは同じです。

いわゆる移動ドです。

移動ドとは、曲の調に合わせて「ドレミファソラシド」の位置を移動させて音符を読むことです。

すると、ヘ長調は主音の「ファ」が「ド」になるんです。

ヘ長調はファソラシ♭ドレミファだけど、ファを主音で考えればドレミファソラシド。

そうすれば、調が変わっても主音は「赤」、5度上は「青」。

 

 

ですが、今度は絶対音感が弊害となります。

 

「移動ド」ができない。

 

「ファ」は「ファ」にしか聴こえない。

(絶対音感がある人は、カラオケで原曲のキーをかえて歌うのが苦手。それと同じ原理。)

 

インディアンハープを演奏していると、とても混乱してしまうので今はほとんど弾いていません…。

 

 

ナンバーフォームについて

何月や年齢を聞いた瞬間、頭の中の空間に決まった形に配置された数字が浮かびます。

小さい時からその羅列はいつも同じ形。でも見ている位置が違ったりもする。

この形を表現するのは難しいので、うまく伝えられませんが…。

共感覚を研究をしている教授に聞いたところ、これも共感覚のひとつだそうです。

 

 

ところで、ミュージックオフィス アズで販売している著作権フリーCDに

「10 Colors」というアルバムがあります。

 

このCDの収録曲はピアノで私のオリジナル。

そして曲名はすべて色の名前。

これは私の共感覚の世界の色なんです。

 

例えば、2曲目の「サンフラワー」。

サンフラワーは黄色です。

私の感覚ではニ長調(D)は黄色。

「フェアリーグリーン」は緑でへ長調(F)。

調によって色が違うので、そのイメージに近い色の名前をつけました。

だいたい頭の中で浮かんでいる音と色が表現できたと思います。

是非、私の音と色の感覚を聴いてみてください。

10 Colorsの試聴はこちら

(注:エバーグリーンだけ共感覚から外れています。

先に曲のイメージが「森」と決まっていたためニ長調だけど緑。)

 

アズに所属している演奏家の方々に伺っても、

あまりこのような感覚をお持ちの方はいらっしゃいません。

同じような感覚をお持ちの方とお話ができたら面白そうなんですが…。

 

そういえば、娘が「ドの音は赤だよね〜」と言っているのを聞きました。

ピアノの教材を見て言っているのか、共感覚なのか…。

まだ追求していません。。

 

 


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